症状が改善された症例ばかりではなく、
当院での施術で改善されなかった症例もご紹介します。
ぎっくり腰から4日後に、
当院へは知人の方の紹介で来院されました。
動作と姿勢で痛みが増し、
問診中にも腰に痛みが出ていた。
理学検査の途中から症状が悪化し、
検査を途中で止めアプローチすることに。
一旦悪化した症状がすぐには改善はしませんでしたが、
何とか問診時の状態にまでには戻る。
しかし症状自体は来院時の痛みのまま。
その日の施術を終え、再度来院されることはありませんでした。
今回の施術で、
マッケンジー法によって症状を「評価」することで→「治療」につながる。
というプロセスを再認識した。
問診時の情報収集で、
私の中で「今日中にある程度改善できる」と思い。
その考えが「欲」となり、
”治す!”、”治す!”という気持ちが前に出た結果だと思う。
常に少し距離をおいて症状を「評価」していれば
今回の結果とは違っていただろう。
今回も患者様には勉強させていただきました。
二日後にぎっくり腰の患者様が来院された時は
特に慎重にアプローチしたことは言うまでもない。
日々成長